Lucid のセキュリティ
Lucid は、Lucidchart、Lucidspark、Lucidscale において、お客様のデータのプライバシーを保ち、安全に保護できるセキュリティ環境を第一に考えています。
必要な回答を獲得
Lucid は、最新のセキュリティ文書、認定、よくある質問に対する回答をトラストセンターで管理しており、セキュリティに関する質問に対する回答を瞬時に得ることができます。当社のトラストセンターには、30点以上の文書に加え、SOC 2、CAIQ、SIG 関連文書が含まれます。
セキュリティに対する Lucid のアプローチ
Lucid は、お客様のデータが保護されなければならない貴重な資産であることを認識しています。Lucidchart、Lucidspark、Lucidscale における顧客データの保護のためのセキュリティポリシー、慣行や手順の詳細については、ホワイトペーパーでご覧ください。
プライバシー
Lucid は、いかなる文書データの所有権も主張しません。知的財産権を始め、文書と文書に含まれる情報に関する一切の権利は、文書の所有者であるユーザーの皆様に属します。Lucidchart はユーザーのプライバシーを尊重しており、許可なしにユーザーの文書が一般に閲覧可能な状態となることはありません。
ユーザー情報のプライバシーを確保するため、ユーザーデバイスと Lucid サーバー間のデータの転送にはすべて、世界有数の認証プロバイダーと TLS 1.2 経由で最大 256 ビットの暗号化技術を用いた接続を使用しています。また、Lucid では、保管時の暗号化技術 (AES-256) を用いてアプリケーションにより永続化されるすべてのデータの機密性を保護しています。Lucid の保護に使用される暗号化キーは Amazon の Key Management Services により保護されています。
Lucid は CCPA および GDPR 遵守を約束し、欧州経済領域、英国またはスイスから米国への顧客の個人データの転送に承認された枠組み (標準契約条項またはプライバシーシールドの後継となる仕組みなど) を使用することを保証します。また、Lucid のすべてのサププロセッサーは、欧州経済領域、英国またはスイス から米国への個人データの転送にデータプライバシーフレームワーク、標準契約条項または拘束的企業準則のいずれかを使用しています。Lucid はデータプライバシーフレームワークの認定も受けています。
詳細については次のリソースを参照してください。
コンプライアンス証明
Lucid は適用される現地の、および国際的な要件を遵守し、次のようなコンプライアンス認証を維持しています。
安心できるセキュリティ
お客様のデータのセキュリティは当社の最優先事項の 1 つであり、当社には Lucid のシステム、プロセス、および制御のセキュリティ保護に専念するチームがあります。Lucid は、業界をリードする安全なコンピューティング インフラストラクチャ プロバイダーである Amazon Web Services (AWS) を利用しています。
私たちが AWS を選んだのは、次のような厳格なセキュリティ対策を備えているからです。
- SOC 2監査
- ペイメントカード業界(PCI)データセキュリティ標準(DSS)に基づくレベル1サービスプロバイダー
- ISO 27001認証
- 米国一般調達局FISMA - 中程度の運用認可
- FedRAMP 中程度のセキュリティ影響レベルで認定
AWS が採用しているセキュリティ手順の詳細については、セキュリティドキュメントとコンプライアンスドキュメントを参照してください。
Lucid の製品へは、いつでも、どんなデバイスや場所からでも、安全にアクセスしていただけます。また、企業のお客様に対しては 99.9% のアップタイムを保証しています。業界標準のデータ管理システムやフェイルオーバーソリューションを用い、文書、アカウント情報、アクセス管理リストやその他の永続的なデータを複数の可用性ゾーンに複製することでこれを実現しています。
可視性とコントロール
Lucid のエンタープライズ機能では、コンプライアンス要件の遵守強化を実現するため、アカウントのガバナンスを維持する内容を提供しています。これらの機能には、文書の共有制限、許可された IP のみへの制限、ドメインの許可などが含まれます。
Lucidchart は、セキュリティにおけるベストプラクティスに従い、最小権限の原則に基づきユーザーの皆様のデータを保護しています。シンプルなロールベースの権限システムにより、アカウントで保有する文書へのアクセス管理を管理者自身で行えます。アカウント管理ツールを使用することで、アカウントとチーム管理者は、ID 管理プラットフォームとの統合と共同編集設定の管理を実現することができます。
脆弱性に関する開示
Lucid では、HackerOne がホストするバグ報奨金プログラム を通じて、サードパーティの研究者が製品のセキュリティバグを見つけて報告できるようにしています。当社のプログラムに参加したい場合は、HackerOne のユーザー名を security@lucid.co までお送りください。
当社製品のセキュリティ上のバグを発見された場合には、HackerOne 経由で報告いただく代わりに security@lucid.co まで直接詳細をお送りいただくことも可能です。ただし、報奨金は HackerOne プログラム経由でのみ授与されます。
Enterprise Shield セキュリティアドオン
Enterprise Shield (エンタープライズシールド) は、Lucid のエンタープライズおよび FedRAMP 認定アカウント用のセキュリティアドオンで、すでに高度なセキュリティを備えた Lucid のプラットフォームのセキュリティをさらに強化し、綿密なコントロールを可能にするレイヤーを追加します。
エンタープライズシールドを使用すると、管理者は機密データを保護し、コンテンツへのアクセスを制御し、コンプライアンスを強化するために設計された高度な機能を利用できます。