主なメリット
- より良い理解度の実現
- Lucidchartを導入した結果、ビジュアル化された仕様を容易に管理し、現在の進捗や仕様内容を効率よく把握が可能に。
- ドキュメントシェア
- Lucidchartを使うことによって、仕様書内にある図やフローを仕様を同時に表示し、管理する事が可能に。これにより、チーム全体が非常に効率的に作業する事が実現。
- コラボレーションの実現
- Lucidchart を導入した結果、複数のプロジェクト管理者が1つの図でリアルタイムに共同作業を行うことが可能になり、バージョンを前後に電子メールで送信するのではなく、すべての最新の仕様書をプロジェクトメンバーと同時に共有や編集が可能に。
サイズ: Medium (101-2,500 employees)
日本において老若男女幅広く利用されているコミュニケーションアプリ『LINE』の開発 会社、LINE株式会社では、モバイルコミュニケーションサービスおよび通信サービスの提供や、広告、エンターテイメントなどモバイルに特化した各種サービスを開発・運営しています。他にも、、AI事業としてクラウドAIプラットフォーム「Clova」も展開している、グローバルIT企業の一つです。
日本において老若男女幅広く利用されているコミュニケーションアプリ『LINE』の開発会社、
LINE 株式会社では、モバイルコミュニケーションサービスおよび通信サービスの提供や、広告、エンターテイメントなどモバイルに特化した各種サービスを開発・運営しています。他にも、AI事業としてクラウドAIプラットフォーム「Clova」も展開している、グローバルIT企業の一つです。
その中でも、6000以上のアカウントが マーケティング手段としてLINEの運用型広告プラットフォーム、通称LAP(LINE Ads Platform)を活用し、LINEのサービスを利用している人々を対象に広告活動を展開しています。広告主の広告活動を継続的に強化するために、LINEのプロダクトマネージャーと開発者は日々サービス改善に励んでいます。現在は広告主が使いやすく、パフォーマンスを最大化できる環境を作りながら、LINEならではの価値を提供することに取り組んでいるそうです。
そんなLINE でLAPのプロダクトマネージャーとして、広告主や代理店等が利用する広告管理画面と社内で利用する運用ツールの要件、仕様の作成を行なっているビジネスプラットフォーム企画室の河炳玉氏に、今回Lucidchartをなぜ導入したか、さらにどのようにLucidchartを利用しているのかについて伺いました。
もっと理解度を深める為に導入されたLucidchart
業務をもっとビジュアル化し、広告プラットフォームの改善に向けた取り組みを強化するために、Lucidchartを導入したと河炳玉氏は語ります。
『LINEには広告プラットフォームのような、複数の国にまたがって開発される場合があります。 その際、企画と開発を進めるため画面のワイヤーフレームやユーザーフローチャート、システムフローなど図で表現することがよくありますが、仕様や要件が複数のサービスとファイルにまたがって管理されていると混乱が発生する可能性があります。Lucidchartは仕様を図で表す際に効果的で、オンライン上におけるドキュメントの保存と管理ができ、Confluence wikiとも連携されています。このように、ビジュアル化された仕様を容易に管理し、現在の進捗や仕様内容を効率よく把握するため、Lucidchartを導入しました。』
ドキュメントシェアの重要性
ビジネスプラットフォーム企画室の広告プラットフォームチームは、新しいアイデアを開発する中で、複数の国のチームと連携しています。仕様と要件は複数のファイルまたはサービスで管理されてしまうと、チームが必要なすべてのプロジェクト情報を見つけることが難しくなります。広告プラットフォームチームでは、開発期間中およびそれ以前のプロジェクト情報を管理し、各関係者に共有する必要があったそうです。
河炳玉氏が中でも注目するLucidchartの一番のお気に入りの機能は、やはり仕様書内で他ユーザーと共有、管理できるとことです。
『各部署内では、仕様書をAtlassianのConfluence wikiを使って作成し、プロジェクトのメンバーと共有しています。広告プラットフォーム部のプロダクトマネージャーは、そこにLucidchart を利用して図形式の仕様を共有しています。共有された仕様は開発者に参照され、あるいは販促資料作成の参考資料になります。仕様を共有する際、Lucidchartは全体の仕様と
同時に表示することができます。Lucidchart を使うと、仕様書内にある図やフローを仕様と一緒に表示し、管理することができます。他のソフトを使っていた時には、わざわざ仕様書をエクスポートし、別のファイルサーバーにおける管理が必要であったためできなかったことです。このように仕様の容易な共有と管理が可能になったことにより、チームが非常に効率的に作業することが可能になりました。』
リアルタイムでのコラボレーション
Lucidchart を導入する前は、PowerPoint、OmniGraffle、およびスケッチを使用してビジュアルを構築しようとしました。しかし、コンテンツが絶えず複数のユーザーによって更新されている場合、最新バージョンを追跡しようとすると問題が発生したようです。
ですが、Lucidchart を導入した結果、複数のプロジェクト管理者が1つの図でリアルタイムに共同作業を行うことが可能になり、バージョンを前後に電子メールで送信するのではなく、すべての最新の仕様書をプロジェクトメンバーと同時に共有や編集が可能になりました。
LINE株式会社から将来Lucidchart導入をお考えの企業の方々へのメッセージ
最後に河炳玉氏から、これからLucidchartを導入する企業の方々に対して、こう語られています。
『一人ではなく多くのメンバーとプロジェクトを進めると、伝えたいことをスムーズに伝えることが重要になります。その際、便利な作図ツールでありながら、同時に作図したものを共有、管理できる優れたツールでもあるLucidchartが役立ちます。チーム内やチーム間の連携と効率を向上させ、より良いプロダクトを提供して いきたい方々におすすめしたいです。』