親和図の作成方法
親和図の作成には、Lucid のようなクラウドベースのプラットフォームの使用をおすすめします。チームとの共同作業や図の共有を簡単に行えるうえ、後から参照できるように保存しておくこともできます。
LucidのインテリジェントなホワイトボードソリューションであるLucidsparkを使って、親和図を作成する方法をご紹介します。
1. リーダーを決める
自分でリーダーを務めることも、別の人に担当してもらうこともできます。別の人が担当する場合は、親和図セッションの進め方、ブレインストーミングの所要時間、Lucidsparkホワイトボードのセットアップ方法、セッションの各ステップの調整方法を理解してもらいましょう。
2. ホワイトボードを準備する
Lucidsparkでブレインストーミング用のホワイトボードを作成し、参加者と共有します。多様な視点があるほど、より優れた独自性のあるソリューションが生まれます。仕分けやラベル付けの作業に全員が有意義に参加できるよう、ワーキンググループは適切な人数に抑えるようにしましょう。
3. 問題を提示する
解決すべき問題を定義し、ブレインストーミング中にホワイトボード上に表示します。問題を図のラベルとして設定することも、図の上部にボックスで表示することもできます。ボックスで表示すると、セッション中に全員の認識をそろえるために役立ちます。よりよい結果を得るには、「オフィスでの時間管理を改善するには?」のように、プロンプトを質問形式にすると、ホワイトボード上で解決策を出しやすくなります。
4. ブレインストーミングを始める
この部分は各自で進めます。チームの各メンバーにコラボレーターカラーを割り当て、できるだけ多くのアイデアを出すよう促します。チームで話し合いながら一緒にアイデアを出す通常のブレインストーミングとは異なり、親和図でのブレインストーミングは通常、話し合わずに行います。Lucidsparkなら、タイマーを設定して、決められた時間内にできるだけ多くのアイデアを出すようメンバーに促すことができます。ここで大切なのは、できるだけ多様なアイデアを数多く出すことです。
5. アイデアを整理する
ブレインストーミングが終わる頃には、大量のアイデアが集まっているはずです。一見多すぎるようにも感じられますが、データをテーマ別に分類していく次のステップが特に楽しいものです。
Lucidsparkのホワイトボードでコンテナを使用すると、ブレインストーミングで出てきたアイデアをテーマごとに整理できます。例えば、別のコンテンツ管理プラットフォームを使用するソリューションがいくつかあることに気づいたら、それらをグループ化し、「コンテンツ管理ソリューション」としてラベルを付けることができます。
コンテナのラベル付けについてはリーダーが助言してもかまいませんが、作業はチーム全員で取り組むことが大切です。アイデアが重複している場合は、そのうちの1つを削除するだけで済みます。Lucidsparkを使えば、オンライン付箋を何度でもドラッグ&ドロップして簡単に整理できるため、この作業がスムーズに行えます。
グループ分けのステップは、先入観を減らし、声の大きい人が議論を主導するのを防ぎ、話し合いではなく第一印象に基づいて判断できるよう、話し合わずに行いましょう。どのグループにも当てはまらないアイデアがある場合は、単独で残しておいても問題ありません。また、メモがグループ間を何度も行き来する場合は、そのメモを複製して関連する各グループに配置すると、作業がスムーズになり、内容の重なりも反映できます。トピックの複雑さによっては、参加者が時間をかけてアイデアを追加したり、グループ分けを見直したりできるよう、非同期で分類を進めてもよいでしょう。
6. 一歩引いて見る
アイデアをコンテナに整理できたら、一歩引いて親和図を眺めてみます。一部のコンテナにアイデアが集中しているなど、興味深い気づきが見えてくることがよくあります。こうしたパターンから、アイデアの優先順位付けや最適な解決策の決定など、次のステップが見えてきます。
この時点でチーム全体で話し合い、各クラスターのラベルについて合意します。最も代表的なメモをラベルとして使用することも、テーマを捉えた新しいタイトルを作成することもできます。複数のクラスターが密接に関連していると感じられる場合は、上位見出しを追加してそれらをまとめ、図を解釈しやすくします。