先日終了した Lucid ニュースウェビナーシリーズでは、最新の優れた機能をご紹介しました。これらはすべて、ビジュアルドキュメントを迅速に作成し、製品の迅速な提供から AI トランスフォーメーションに至るまで、貴社の主要な取り組みを加速させることを意図したものです。
シリーズを見逃した方のために、Lucid の新機能をご紹介します!
Lucid AI の機能強化
作図の強化
Lucid AI の作図機能を拡張し、スイムレーン付きのフローチャートやより高度なスタイルのオプションを取り入れました。アシストレイアウトが AI で生成した図に自動的に適用され、図形をドロップゾーンに移動したり、間隔を調整したり、図形を交換したりするのが簡単になります。
さらに、Lucid AI に詳しいコンテキストを提供することで、より良い出力を得られるようになりました。ビデオファイルやドキュメントをプロンプトにアップロードするか、音声をテキストに変換して、求めているものを説明することが可能です。
AI を使用して Lucidchart で俯瞰的な IT ダイアグラムを作成している様子を映したビデオクリップです。詳しい背景を説明する PDF が添付されています
統一された AI インターフェイス
Lucid AI は Lucidchart と Lucidspark の両方で利用できるようになったため、統一された AI インターフェイス内でアイデアの生成や並べ替え、ホワイトボードの要約などを行うことができます。
ホワイトボードを生成
プロンプトに基づいて Lucid キャンバスを設定するためにホワイトボードの生成を活用しましょう。たとえば、チームのためにレトロスペクティブや企画セッションを設定する場合は、その指示を Lucid AI に入力すると、対応するフレーム、付箋、テキストブロックがホワイトボードに自動的に追加されます。
Lucid AI を使ってスプリントレトロスペクティブ用のホワイトボードを作成する例
MCP サーバー
Lucid MCP サーバーは、Lucid と大規模言語モデル(LLM)を接続し、AI エコシステムにビジュアルコラボレーションの力をもたらします。これにより、フローを中断したり AI ツールを離れたりすることなく、図の作成、既存の Lucid ライブラリの検索、共有リンクの作成が可能です。
また、基本的な「文書の編集」APIを作成して、LLM内の特定の文書に加えたい変更を記述し、それに基づく編集を Lucid AI に任せることもできます。

プロセスエージェント
Lucid のプロセスエージェントは、Lucid AI チャットパネル内のガイド付き作成エクスペリエンスであり、高品質なドキュメント化を支援する同僚のような AI として機能します。プロセスエージェントは、生成されたダイアグラムとともに、プロンプトに特化した新しいコンテキストフレーム、サマリー、説明、凡例を提供することで、出力の正確性をできる限り高めます。
Lucid のプロセスエージェント機能の動画
コンテキストフレーム
コンテキストフレームに文書を追加すると、プロセスエージェントはそのコンテキストをキャンバスに入った全ユーザーとのすべての会話において参照し、作成された意思決定ログを提供することで、コントリビューターの全員が出力を理解できるようにします。さらに、変更が行われた際にも、同じ検討事項が考慮されます。
ダイアグラムの評価
近日中に、プロセスエージェントが図を分析し、コメントを残すことにより改善のためのインテリジェントな提案を行うよう、プロンプトを入力して指示できるようになります。これは基本的に、多くの業界標準ワークフローを見てきた AI からピアレビューを受けるような機能です。
プロセスキャプチャ
近日中に、プロセスを実際にたどる様子をキャプチャし、そのスクリーンキャプチャをプロセスエージェントに提供して、プロセス図を生成できるようになります。
プロセスアクセルの機能強化
プロセスアクセルを Lucid エンタープライズアカウントに追加して、プロセスのドキュメント化、保管、メンテナンスのガバナンスと標準化を向上させることができます。
バージョン履歴
プロセスアクセル内でバージョン履歴を表示して、ドキュメントの公開バージョンを以前のバージョンと比較することで、時間の経過による変更点を把握し、重要な差異を見つけ、その影響を評価できます。バージョンを切り替えて、過去のプロセスに迅速かつ直感的にアクセスできます。
制限付きリポジトリ
招待制の制限付きリポジトリを作成することで、機密性が非常に高いドキュメントも含めて保存・整理できます。
フォルダー所有者のロールと順次承認フロー
リポジトリ所有者は、特定のリポジトリフォルダー内でドキュメントを承認する、フォルダー承認者を割り当てることができるようになりました。この割り当てにより、確認を適切なステークホルダーに回すことができ、リポジトリ所有者への不要な通知を減らすことができます。
また、ボトムアップ型の逐次承認フローを有効にすることもできます。これは、プロセス所有者がサインオフした後、承認リクエストがサブフォルダー所有者またはフォルダー所有者に送信され、その後リポジトリ所有者に送信されるというものです。プロセスがいずれかの階層で拒否された場合は、懸念事項に対処した上で、承認フローを最初からやり直す必要があります。
オブジェクトアセット
アクセルマネージャーとリポジトリ所有者は、事前定義されたデータ構造により、標準化され、再利用可能なオブジェクトを作成できます。作成されたオブジェクトは、アセットライブラリからドラッグ・アンド・ドロップして使用できます。事前定義されたオブジェクトタイプには、部門、役割、アクティビティ、IT システム、文書、リスク、統制などがあります。
プロセスアクセル内でオブジェクトアセットライブラリを使用する例
近日中に、アクセルマネージャーとリポジトリ所有者は、リージョン、製品、コンプライアンス階層などのカスタムデータフィールドで再利用可能な独自要素を作成して、ビジネスに最も重要なものをモデル化できるようになります。
エンタープライズアーキテクチャのインテグレーション強化
近日中に、プロセスアクセルと、Ardoq および LeanIX 向けに改善されたインテグレーションを使用して、お使いのエンタープライズアーキテクチャツールから Lucid ドキュメントにデータをインポートし、エンタープライズアーキテクチャ固有の図形を作成して図の構築に使用できるようになります。Ardoq または LeanIX で更新があった場合は、これらの図形を手動で更新できます。最終的には、データを再利用可能なオブジェクトアセットにも変換できるようになります。
プランニングの強化
Lucid ビジュアルコラボレーションスイートで、キャパシティプランニングとシナリオプランニングが利用できるようになりました。
キャパシティプランニングでは、ストーリーポイントによるキャパシティを使用して、チームの作業負荷を可視化できます。個人、チーム、スプリントなどのキャパシティを手動で設定すると、カードに基づいてストーリーポイントの合計が自動的に計算されます。
Lucid のダイナミックテーブルでタスクを移動し、それに応じてキャパシティが変化する例
シナリオプランニングを使用して、Lucid と Jira または Azure DevOps 間の同期を一時停止し、新しい代替シナリオを作成できます。計画が整ったら、選択した計画を記録システムに同期できます。

親カード
Jira や ADO の作業アイテムを Lucid カードとしてエピックレベルでインポートします。エピックカードから、エピックカードから子タスクの表示・追加ができます。見積もりを設定していないストーリーを確認し、キャンバス上で見積もりを直接行うことができます。エピックに関連付けられた依存関係を表示し、リンクできます。
Lucid カードのカスタマイズ
チームが作業を計画・整理する方法に合わせて、Lucid カード用のカスタムフィールドを作成し、計画後にカードをインテグレーションカードに変換しやすくできます。これらのカスタムフィールドに基づいて、ダイナミックテーブルとタイムラインをピボットできます。

皆さんにこれらの機能をご活用いただき、業務を強化・加速していただけることを、心から楽しみにしています。今後まもなく登場するあらゆる機能にもぜひご期待ください。それまでの間、ぜひ Lucid にログインして、これらの機能をお試しいただければ幸いです。
