つまり、目標を明確にしなければ、目標に到達したかどうかは判断できないのです。
3. 一番簡単そうなプロセスから始める
ここでは、定義したワークフローに多数の非効率性が潜んでいることを指摘することが大切です。あまりに非効率な点が多く、どこから手をつけるべきか分からない場合は、Lucidchart を使用して、以下のように必要性に合わせてフローチャート内で色分けをしてみましょう。
- 緑 = 自動化しやすくリターンが大きい
- 黄 = 自動化しやすくリターンが小さい
- ピンク=自動化が難しくリターンが大きい
- 赤 =自動化が難しくリターンが小さい
色分けできたら、あとは上の図を参考にプロセスの緑の部分の自動化を始めます。ワークフローのこの部分の実装と最適化が完了したら、黄色やピンクの部分に移行できます。
こうした仕組みを使うことで、ワークフローの中で最初に自動化すべき部分、自動化が不要 (または自動化に非常に手間がかかり、それだけの価値がない) 部分を確認できます。自動化は一朝一夕に完了するものではありません。ワークフローの自動化を上から押し付けるのではなく、改善のプロセスと捉えて進めましょう。
また、Zapier、HubSpot、Wrike、KiSSFLOW など、このプロセスを簡単にしてくれる自動化ソフトウェアソリューションも多数あります。すでに導入しているソリューションとシームレスに連携するものを選ぶと便利です。例えば、Lucidchart は Zapier と連携しているので、1,000点以上のアプリのデータを Lucidchart に送信してビジュアルでプロセスを細かくモニタリングすることができます。
4. 全員に参加してもらう
ステップ1と2では、現在のワークフローを詳細に分析し、自動化しやすい非効率性を発見しました。次に、自動化の計画を従業員に伝えていきます。
ここでも Lucidchart が便利です。プロセスの自動化予定を言葉で説明するよりも、ビジュアルで見せた方がはるかに伝わりやすく、Lucidchart でワークフローをビジュアル化すれば、レイヤーやホットスポットを簡単に切り替えて現在のワークフローと自動化後のワークフローを比較して表すこともできます。従業員が業務の改善予定を視覚的に理解できれば、ワークフローの変更に関心を持ち、導入を支持してくれる可能性も高くなります。
自動化の実装に際して自動化ワークフローソフトウェアを導入することもあるでしょう。この場合、トレーニングが必要となります。トレーニングは必ずしも集合形式で行う必要はありません。従業員にアンケートを送付して希望するトレーニング方法を聞いてみることもできます。学びのスタイルによって、教え方も調整した方が効果的です。実践的なトレーニングが適した従業員もいれば、プロセスの実行時に参照できる文章主体のマニュアルを好む従業員もいるでしょう。
これで完了です!ワークフローの自動化の定義と導入には多少手間がかかりますが、非常に大きな成果が期待できます。従業員がフォローアップのメールやカートの決済リマインダーなどの定型作業から解放されて有意義な仕事に集中できるようになり、会社全体が非効率的なワークフローに妨げられることなく自社の市場での存在感の強化に取り組めるようになります。
プロセスの自動化を開始