ログイン

フローチャート記号の意味一覧と正しい使い方ガイド

13分

フローチャートには数多くの記号があるため、どれを使えばよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。それぞれの記号には固有の意味や適切な用途がありますが、実は基本となる数種類の記号さえ押さえておけば、ほとんどのフローチャートを作成できます。

基本のフローチャート記号一覧

フローチャート記号名前説明
Process Flowchart Symbol 処理記号

「行動記号」とも呼ばれ、処理、行動、機能を示す図形です。フローチャート作成で最もよく使われる記号です。

Start/End Flowchart Symbol 開始/終了記号

「「終端記号」とも呼ばれ、プロセスの開始点や終了点、結果を示す記号です。一般に図形内に「開始」または「終了」と記載します。

Document Flowchart Symbol 書類記号

書類の入出力を表します。入力の例としてはレポートや発注書の受領、出力の例としては資料やメモの作成などが挙げられます。

Decision Flowchart Symbol 判断記号

回答を要する質問を示します。回答(「はい/いいえ」や「真/偽」など)に応じて、フローチャートのパスを分岐させます。

Connector Flowchart Symbol 結合子記号

主に複雑なフローチャートで用いられ、同一ページ内の離れた要素どうしを接続する記号です。

Off-page Connector Flowchart Symbolページ外結合子記号

異なるページ間(ページをまたぐ処理)で要素を接続する記号です。参照しやすいよう、通常は記号内にページ番号などを記載します。

Input/Output Flowchart Symbol入出力記号

「データ記号」とも呼ばれ、利用または生成されるデータやリソースの入出力を表します。

Comment Flowchart Symbol コメント/メモ記号

補足説明や注記を追加する際に使用する記号です。フローチャートの関連するステップへ破線で接続して配置します。

 

その他の便利なフローチャート記号

ここで紹介する記号は、アプリ構築やユーザーフロー、データ処理といったシステム関連のフローチャート作成に役立ちます。

フローチャート記号名前説明
Database Symbol データベース記号

ストレージ(データベース)に保存されているデータを表します。ユーザーによる検索やフィルタリングが可能なデータを指す際に使用します。

Paper Tape Symbol 紙テープ記号

現代のフローチャートではほとんど使われないレガシーな記号ですが、旧式のコンピューターやCNCマシンのデータ入力プロセスを表す際に用いられます。

Summing junction symbol 和接合記号

複数の分岐したパス(処理)が合流し、出力をまとめるポイントを示します。

predefined process symbol 定義済み処理記号

別の場所ですでに詳細が定義されている、既存のプロセスやサブルーチンを示します。

internal storage symbol 内部記憶記号

ソフトウェア設計などで用いられ、システムの内部メモリ(RAMなど)に一時保存されているデータを表します。

manual input symbol 手動入力記号

キーボード入力など、ユーザーによる手動のデータ入力を表します(例:ログイン画面でのパスワード入力ステップなど)。

manual operation symbol 手動操作記号

システムによる自動処理ではなく、担当者が手作業で行うステップを表します。

merge symbol 結合記号

複数の処理パスを1つに統合するポイントを示します。

multiple documents symbol 複数文書記号

プロセス内で作成・使用される複数のドキュメントやレポートを表します。

preparation symbol 準備記号

メインの処理を実行する前段階として必要なセットアップや準備手順を表します。

stored data symbol 記憶データ記号

「データストレージ」記号とも呼ばれ、プロセス内でデータが永続的・一時的に保存される場所を表します。

delay symbol 遅延記号

プロセス内の待ち時間や処理の停滞が発生するステップを表します。記号内に具体的な待ち時間を記載することもあります。

or symbol 論理和記号

複数のパス(条件分岐)へプロセスが展開するポイントを表す記号です。

display symbol 表示記号

ユーザーに対して画面やモニター上に情報が表示されるステップを表します。

hard disk symbol ハードディスク記号

ハードドライブ(直接アクセスストレージ)内にデータが格納されている状態を表します。

 

フローチャート記号の標準ルールと柔軟な使い方

フローチャートの作成や記号の使用についてはさまざまな標準が確立されていますが、必ずしもそうしたルールに従う必要はありません。作成する図の受け手にとって最もわかりやすいよう、記号を使いましょう。ただし、標準的でない方法で記号を使用する場合には、図を見る人にあなたの意図が毎回確実に伝わるよう、必ず一貫性をもたせることが重要です。初めて作図をされるユーザーは、このガイドに記載されている Lucidchart でのフローチャートの作成方法をご覧ください。このガイドを参考に、すばらしい図を作成することができます。

探している図形が見つからない場合には、豊富な図形ライブラリの他にも、使いたいあらゆる図形を Lucidchart へアップロードすることが可能です。Lucidchart で今すぐフローチャートを作成してみましょう。

図の作成に必要なすべて

Lucidchart を使えば、洗練された美しい図を無料で作成できます。どんな図にも対応できる機能を完備したツールで、今すぐアカウントを作成して図の作成を始められます。

無料ではじめる

動画で学ぶ!フローチャートの正しい書き方と記号の基本

Lucidchart フローチャート書き方・記号ビデオガイド

フローチャート(フロー図)テンプレート

フローチャート

料金:

無料

フローチャート, 料金: 無料

スイムレーンを使ったAPI フローチャート

料金:

有料アカウント

スイムレーンを使ったAPI フローチャート, 料金: 有料アカウント

フローチャート関連リソース

フローチャート作成ツール

豊富なテンプレートと直感的な操作で、誰でも簡単に分かりやすいフローチャートを作成できる作図ツールです。

フローチャート (フロー図) とは?

この入門チュートリアルでフローチャートの基本を習得しましょう。

フローチャートの書き方

フローチャートの記号や図形を使用して、基本的なフローチャートを作成する方法を学びましょう。

フローチャート記号に関するよくある質問

フローチャートで最もよく使われる記号は、処理記号(長方形)、開始/終了記号(楕円)、判断記号(ひし形)、入出力記号(平行四辺形)、接続記号(矢印と円)です。

長方形はプロセスシンボルとも呼ばれ、プロセス、アクション、または機能を表し、フローチャートで最も広く使用されているシンボルです。

意思決定記号とも呼ばれるひし形は、回答すべき質問(通常は「はい/いいえ」または「真/偽」)を示します。フローチャートのパスは、回答に応じてさまざまな分岐に分かれます。

終端記号としても知られる楕円形は、パスの始点、終点、潜在的な結果を表し、一般に図形内に「開始」または「終了」の記述が含まれます。

文書シンボルは、文書(レポートや電子メールなど)の入力または出力を具体的に表し、入出力シンボルは、入力または出力に利用可能なあらゆるデータ、および使用または生成されたリソースを表します。

複雑なグラフでは、コネクタ記号を使用して同一ページ内の複数の要素を接続し、ページ外コネクタ記号を使用して複数ページにわたる要素を接続します。

記号の使用には標準が定められていますが、読者が意図を理解できるように一貫して用いる限り、対象読者にとって理にかなった形で記号を使用して差し支えありません。

手動入力シンボルは、通常キーボードやデバイスを介して、プロセス内のフィールドまたはステップにデータを手動で入力することを表します。たとえば、ログインプロセスでデータを入力する場合などがこれに該当します。

図の作成に必要なすべて

オンライン作図ツールに加え、 Lucidchart はサポートやトレーニングリソースも提供しており、あらゆる図に挑戦できるよう支援しています。

ヘルプセンターをアクセス