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プロダクトロードマップ作成に airfocus と Lucid を使用する方法

Spencer Cowley

読み取り時間 : 約17分

トピック :

  • アジャイル・プロジェクト計画

重要ポイント

  • Lucid と airfocus を組み合わせることで、プロダクトマネージャーは、戦略と実行を結び付けるための専用ツールを利用できます。

  • プロダクトマネージャーは、顧客からのフィードバックを得るための唯一の情報源として airfocus を使い、仕事の優先順位付けと計画を進める上での自由なコラボレーションに Lucid を活用できます。

  • airfocus で動的なロードマップを作成することで、プロダクトマネージャーはロードマップを OKR に結び付け、関係者と簡単に共有できます。

  • Lucid と airfocus のインテグレーションにより、どちらか一方のプラットフォームで変更が行われると、もう一方にも自動的に反映されます。これにより、プロダクトマネージャーは業務フロー全体をエンドツーエンドでサポートするために必要なものをすべて活用できます。

プロダクトマネージャーとして、airfocus と Lucid なしで仕事をすることは、想像できません。これらのソリューションを使う前の一番の課題は、プロダクト作業で構造と柔軟性のバランスを見つけることでした。

今では、Lucid を使えば、プロダクトのイノベーションに必要な自由で雑多なコラボレーションができます。そして、airfocus を使えば、新しいプロダクトや新機能を市場に投入するために必要な構造化された作業ができます。Lucid と airfocus は同じエコシステムの一部であるため、作業の各段階で専用ツールを使って、ハイレベルな戦略をチームの実行にシームレスにつなげられます。

ここでは、airfocus と Lucid が、アイデアから実行まで、プロダクトロードマッププロセス全体へのアプローチをどう変えたかを紹介します。コラボレーションや関係者との連携、効率的な業務遂行に苦労しているすべてのプロダクトマネージャーの参考になれば幸いです。

顧客フィードバックの管理

プロダクトロードマップを作成する際に最初に行うことは、既存の顧客からのフィードバックを確認することです。基本的に、顧客のニーズを把握して、顧客とビジネスの両方のニーズに対応するソリューションを開発するのはプロダクトマネージャーの仕事です。

airfocus を導入する前は、顧客のフィードバックはメール、電話、Slack、スプレッドシートなど、いろいろなチャネルに散らばっており、共通のテーマやインサイトを見つけるのが困難でした。今では、airfocus をユーザーリサーチや顧客の声の中心的なハブとして使っていて、すべてのフィードバックを1か所で追跡・記録しています。airfocus の AI アシストは、顧客のフィードバックを分析して要約し、全体的なテーマを浮き彫りにするのに役立ちます。

airfocus のフィードバック管理ツールであるインサイトを使えば、重要なポイントを特定して、それらを将来の機会や取り組みを示す airfocus のアイテムにリンクできます。airfocus のアイテムは簡単に確認でき、全体的なプロダクト戦略や次に取り組むべき機会の検討に役立てることができます。

airfocus のインサイトは、ユーザーリサーチから得られる重要ポイントを特定するのに役立ちます。
airfocus のインサイトは、ユーザーリサーチから得られる重要ポイントを特定するのに役立ちます。

airfocus は私のチームにとっても非常に価値の高いツールです。フィードバックとリサーチを一か所にまとめることで、チーム全体が顧客の声を一元的に把握し、共通の認識を持つことができます。ブレインストーミングや優先順位付けをデータに基づいて行うことができます。airfocus があれば、ゼロから始める必要はありません。すぐに活用できる豊富な情報が蓄積されています。

プロダクト改善のブレインストーミングと優先順位付け

私たちが解決しようとしている主要な問題について考えがまとまったら、その情報を Lucid のキャンバスに持ち込みます。この段階で、airfocus と Lucid の連携が力を発揮します。airfocus で得た戦略的なコンテキストを、Lucid 上でのチームのブレインストーミングセッションへと展開し、顧客にその価値を届けるために何を構築すべきかを検討します。

OKR や airfocus からのフィードバックを Lucid のホワイトボードにまとめたり、意思決定に必要なその他のリソースも集めます。Lucid では、リンクの埋め込み、特定のコンテンツの周りへのフレーム追加、タグを使ったホワイトボード上のコンテンツ整理などを行うことができます。

airfocus からのフィードバックを Lucid のホワイトボードに追加する例。
airfocus からのフィードバックを Lucid のホワイトボードに追加する例。

私たちのチームは、何を構築するかをいくつかの方法で決めることができます。時にはライブのブレインストーミングセッションを開き、Lucid のファシリテーターツール(タイマーやレーザーポインターなど)を使ってチームの参加を促し、会議をスムーズに進めます。また、Lucid のホワイトボード上で非同期にアイデアを集めるところから始め、絵文字やコメント、付箋を残してコラボレーションすることもあります。Lucid を使えば、プライベートモードでブレインストーミングを行うこともでき、投稿が匿名になることで偏見が減り、結果として、よりユニークなアイデアが生まれます。

複数の付箋にまたがるテーマをグループ化して識別するために、Lucid AI を使って参加者のアイデアを要約します。そして、それらのアイデアを絞り込む段階が来たら、ビジュアルアクティビティを使って優先順位に関するグループの意見を集め、一致している領域を特定します。会議中に発言することに抵抗を感じる人もいるため、ビジュアルアクティビティを使うことで、全員が意見を述べる機会を持てるのが大きな利点だと感じています。

Lucid のビジュアルアクティビティは、チームが労力と影響に基づいて優先順位を決めるのに役立ちます。
Lucid のビジュアルアクティビティは、チームが労力と影響に基づいて優先順位を決めるのに役立ちます。

チームが構築すべき最も重要なものについて足並みを揃えたら、その情報を airfocus に戻し、アイデアをさらに具体化していきます。Lucid と airfocus のインテグレーションにより、付箋を直接 airfocus アイテムに変換でき、すべての情報がコピーされます。他のドキュメントやコンテキスト(Figma ファイルなど)をアイテムにリンクすることで、airfocus にさらに詳細を追加できます。

Lucid と airfocus の両方を活用することで、本当に重要なことに取り組むことができ、チームがプロダクト全体の戦略をサポートしながら正しいものを構築しているという確信を持てます。

ロードマップの作成

チームが何に取り組むかを可視化する準備ができたら、airfocus を使ってロードマップを作成します。airfocus では、ロードマップは動的で、OKR や Jira や Azure DevOps のような開発ツールと連携しているため、単なる静的なリストではありません。自分が取り組んでいる内容だけでなく、どの程度完了に近づいているのかも関係者は見ることができます。

airfocus におけるロードマップの例。
airfocus におけるロードマップの例。

ロードマップをエクスポートして関係者ごとに異なるバージョンを作成するのではなく、airfocus でさまざまなオーディエンスに合わせたビューを作成し、一元的に更新されるライブリンクを提供することができます。airfocus を使えば、関係者とロードマップを簡単に共有することができ、より多くのフィードバックを収集し、取り組みを進めていく中で、常に最新の情報を提供し続けることができます。

airfocus における異なるロードマップビューの例。
airfocus における異なるロードマップビューの例。

また、顧客向けのブランドウェブサイトである airfocus ポータルを通じて、ロードマップを顧客と共有することもできます。このポータルでは、顧客とアイデアを共有し、コンセプトを検証し、さらに多くの情報を収集することができます。この機能により、顧客のニーズを深く理解できるだけでなく、次に何が顧客に提供されるのかについて可視化することができます。

作業の実行方法の分解

ロードマップができて、何を構築するかについて認識がそろったら、次はそれをどのように構築し、戦略を実行に結び付けるかを検討します。

Lucid は、そうしたハイレベルで戦略的な計画を、チームが実行可能な作業へと落とし込むのに役立ちます。airfocus は構造化されたデータのための真実のプロダクトソースですが、Lucid は目的や取り組みを分解する計画プロセスで使用する柔軟なキャンバスです。

細かい作業、つまり各取り組みが実際にどのように実行されるかを計画するために、Lucid を使ってスプリントのスケジュール、主要なマイルストーン、チームメンバーの休暇など進捗に影響を与えそうなものをマッピングしています。これらの情報がすべて整理されているため、障害となるものを積極的に特定し、必要に応じて計画を調整し、軌道に乗せることができます。

Lucid では、ダイナミックテーブルタイムラインなどのコア機能を活用して、個々のタスクを柔軟でコラボレーション可能なスペースで可視化しています。依存関係を表示して、タスク間の関係を把握することもできます。プロダクトロードマップを構築する上で最も難しいのは、どの作業を最初に行う必要があるのかを理解することですが、Lucid の依存関係マッピング機能を使えば、チーム間の依存関係を視覚化できます。

各タスクの労力と複雑さを正確に把握するために、Lucid のチームの見積もり機能を使用します。このプロセスで全員の意見を把握するのは難しい場合がありますが、Lucid で「ストーリーポイント」または「T シャツのサイズ」のどちらかの見積もり図形バンクを使うと、各チームメンバーがカードの下に見積もり値を非公開で入力できます。その後、チーム全体で結果を確認し、異なる意見があれば話し合い、合意した見積もりを適用できます。

取り組みをどのように提供するかという計画ができたら、チームのキャパシティと予測される作業量を確認して、計画をさらに進めることができます。Lucid では、強化された計画機能アジリティアクセルのおかげで、この情報を簡単に可視化することができます。

ダイナミックテーブルのキャパシティプランニング機能をオンにするだけで、各カラムの上にキャパシティバーが表示されます。これにより、計画した作業に対してチームにどれくらいのキャパシティがあるのか、または特定のタスクを将来のスプリントに回す必要があるのかを確認できます。このステップは、チームが過負荷にならずに効率的に取り組みを進められることを確認するために非常に重要です。

すべての計画が確定したら、Lucid の airfocusJiraAzure DevOps とのインテグレーションにより、計画を既存の記録システムにリンクさせることができます。例えば、Lucid 上で airfocus カードを作成し、airfocus の戦略ロードマップと同期させることができます。Lucid でアイテムを変更すると、airfocus 上のリンクされたアイテムも自動的に更新されます。

こうした双方向の同期は、チームで協力してテーマをストーリーに分解する場合に特に役立ちます。Lucid で協力し、話し合い、タスクを綿密に計画する過程でも、データがすべて airfocus のハイレベルな取り組みに正確に反映されることが分かっていれば安心できます。私たちのチームは迅速に行動し、頻繁に計画を調整するため、この機能により手動でデータをやり取りする手間と時間を節約できるのが気に入っています。

取り組みの進捗状況の追跡

ロードマップの実行を開始するにあたり、成果の達成状況や、OKR に向けてどのように進捗しているかを把握するために、airfocus を信頼できる情報源として使用します。

airfocus では、取り組みとその子項目の進捗をすべて1つのビューで確認でき、この情報を顧客や関係者と共有することもできます。取り組みレベルで進捗を追跡することで、チームは自分のタスクが全体的な目標にどのように貢献しているかを一目で見ることができます。これは、自分たちの戦略が最終的にどのように具体的な成果へと落とし込まれているのかをすばやく理解し、すべての要素を結び付けて、顧客に最大の価値を提供するのに役立ちます。

airfocus における取り組みレベルでの進捗追跡の例。
airfocus における取り組みレベルでの進捗追跡の例。

プロダクトロードマップの構築と実行に airfocus と Lucid を使用する利点

airfocus と Lucid を組み合わせることで、プロダクト業務フローをエンドツーエンドでサポートするために必要なコラボレーションの柔軟性と構造の両方を提供できます。

これらのプラットフォームにより、私のチームのプロダクトロードマップは次のように変化しました。

  • アクセス可能な顧客からのフィードバックを使用して、プロダクトのビジョンに反映。

  • タスクを見積もり、作業の優先順位を設定する包括的かつ簡単な方法を提供。

  • 進捗状況を関係者と容易に共有。

  • プロダクトのライフサイクル全体を通じて貴重なドキュメントとして機能。

結果として、以前と比べチームがアジャイルになり、足並みがそろい、効率が向上しました。

airfocus がプロダクトチームの優先順位付け、計画、実行をより効果的に行うのに役立つすべての方法をチェックしてみましょう。

今すぐ実践

Lucid について

Lucid Software は、チームが将来を見据え、アイデアから現実へと具体化させるためのビジュアルコラボレーションと業務加速のスイートを提供しています。その製品には、Lucid ビジュアルコラボレーションスイート (Lucidchart と Lucidspark) と airfocus が含まれています。Lucid ビジュアルコラボレーションスイートは、ビジネスのアジリティ、クラウド、プロセス変革のための強力なアクセルと組み合わせることで、組織が業務を効率化し、連携を促進し、大規模なビジネス変革を推進できるよう支援します。AI を活用したプロダクト管理・ロードマッピングプラットフォームである airfocus は、チームが作業に優先順位を付け、製品戦略を定義し、実行をビジネス目標に合わせて調整できるようにすることで、これらの機能を拡張します。フォーチュン 500 企業で最も使用されている業務加速プラットフォームである Lucid のソリューションは、Google、GE、LINE など、世界中の大企業で1億人以上のユーザーに信頼されています。Lucid は、Google、Atlassian、Microsoft などのリーダー企業と提携し、その製品、成長、職場文化において数々の賞を受賞しています。

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